水土里(みどり)ネット寒河江川 寒河江川土地改良区

概要・施設紹介

概要

名称 寒河江川土地改良区
代表者 理事長 奥山 喜男(おくやま よしお)
役職員数 役員:12名 職員:13名(内 嘱託4名 臨時2名)
所在地 〒991-0005
山形県寒河江市字中河原222番地の2
連絡先 電話:0237-86-5112
FAX:0237-86-0474
受益面積 3,107ha (田:2,976ha 畑:131ha)
組合員数 3,886人
水土里ネット設立の経緯 水土里ネット寒河江川は平成14年に寒河江土地改良区と西村山郡大堰土地改良区が合併し設立されました。2土地改良区の合併経緯は以下の通り。
寒河江土地改良区は昭和59年に西村山郡二の堰土地改良区(S27設立)、高松堰土地改良区(S27設立)、白岩土地改良区(S33設立)、中郷土地改良区(S27設立)が合併し設立された。
また、西村山郡大堰土地改良区(S27設立)は昭和61年に沢畑土地改良区(S28設立)を、平成2年に引竜土地改良区(S27設立)を吸収合併。

水土里ネット寒河江川と地域

水土里ネット寒河江川と地域

地理

本地区は山形県の中央部村山盆地の西部、山形県を縦断する母なる川最上川の左岸に位置し、中央に霊峰月山・朝日連峰を水源とする清流寒河江川によってめぐらされている。東に蔵王連峰、西に月山・朝日連峰、北に葉山山麓を眺望できる寒河江市、西村山郡河北町を中心とし村山市、西村山郡大江町、東村山郡中山町の一部を含む寒河江川の扇状地に展開する地域である。花と緑とせせらぎで彩る自然と環境に調和する、美しい交流拠点都市として、まちづくりを行っている地域である。

社会経済

高速道路や幹線道路が寒河江市街地を迂回しており、山形空港へのアクセスも容易な事から、周辺市町村や隣接各県等との連携が強化されている。そのような交通特性と特産物であるさくらんぼにより、多くの観光客が訪れる地域である。
地域の農業は稲作を主とし、日本一の品質を誇る初夏の味覚さくらんぼをはじめ、りんご、ラ・フランス、ぶどう、いちご、ブルーベリーなど、果実類の宝庫と言えるほど多種の果物が栽培されている。また、寒河江市の切りバラは日本一の生産量を誇っている。

歴史・伝統文化

国指定重要文化財である慈恩寺をはじめとして、重要無形文化財の林家舞楽、京の香り漂わせる古今雛など、山形県の母なる川最上川の舟運等により、悠久の時を刻む歴史と多くの民族芸能や伝統行事を根付かせている地域である。

景観・自然環境

山形県の母なる最上川と万年雪のある月山・朝日連峰を水源とする清流寒河江川が合流する肥沃な扇状地である。三色の花(菜の花・桃・さくらんぼ)の里と呼ばれている。寒河江川の清流に象徴されるように地域の至る所にせせらぎが流れ、水辺の豊かな緑が安らぎと憩いの空間を醸し出している。
その代表的な施設が農業用水路を利用して整備された「二の堰親水公園」である。平成15年には山形県で国民文化祭が行われ、寒河江市では二の堰親水公園をメイン会場に「花と緑のフェスティバル」というテーマで様々な催しが行われた。国民文化祭のメイン会場として農業用水利施設が使われるのは全国でも初めてである。

頭首工の紹介

  • 高松堰頭首工

    高松堰頭首工
  • 昭和堰頭首工

    昭和堰頭首工